■近年、自己破産を行う人のほとんどが多重債務者となっています。この多重債務者の人は、どうして色々なところからお金を借りることになったのでしょうか。多重債務者の多くが生活の困窮のためとしています。生活費を補給するために仕方なく借金を行っていたら、どんどん借金が膨れ上がってしまったようです。
自己破産と聞けば、ギャンブルに手を染めたのではないか、というイメージが広がりやすいのですが、ギャンブルを理由に自己破産を行っている人は、全体の一割程度に過ぎないのです。
自己破産者に低所得者の生活困窮者が多いということは、日本の経済格差が広がってきている状況を示しているのではないでしょうか。
自己破産を行って、生活を新たにスタートさせることになったが、結局低所得から抜け出せないので、苦しい生活を送ることになっている人も多くいるようです。このような自己破産をしている人は、一定期間、銀行からお金を借りることが出来ません。しかし、生活するためには、ある程度のお金が必要不可欠です。そのような弱みに付け込んで、ヤミ金が自己破産者を再び借金の地獄に追い込むこともあるようです。
自己破産者が再び、健全な日常生活を送ることが出来るようにサポートすることも、新たな被害者を出さないためにも必要なことなのです。